開花予測

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カレンダー 8月13日現在

No. 植物名 写真 説明
A オミナエシ A 女郎花
オミナエシ科
沖縄を除く日本、中国、東シベリアに分布。
秋の七草の一つ。
オミナ=女性、ヘシ=圧し、で美女を圧倒する美しさから名づけられたとの説がある。
写真では解りにくいが、真ん中あたりでミツバチが花粉を集めている。
根は、花の独特の匂いから敗醤ハイショウと呼ばれる生薬に用いられる。
「ひょろひょろと なお露けしや 女郎花」   芭蕉
B ツユクサ B 露草
ツユクサ科
日本を含む東南アジアに分布。
早朝、朝露の降りる頃、二枚貝のような苞の間から紫の花を咲かせることからこの名がある。
一日花で、やや湿った場所を好む。
平安時代には、花を衣料に直接すりつけて染めたりしていたが、落ちやすいのが欠点であった。
元禄期には、その欠点を逆用して、友禅の下絵の絵の具に利用された。
解熱や下痢止めなどの生薬としても使われる。
C ヒルガオ C 昼顔
ヒルガオ科
日本原産で、朝鮮半島や中国にも分布。
名の通り昼間開花し、夕方にはしぼむ一日花。
万葉集にも容花かほばなの名で登場する。
「打日さつ 宮の瀬川の 容花の
 恋ひてか寝らむ 昨夜きそも今宵も」      万葉集

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