11月9日現在
No. | 植物名 | 写真 | 説明 |
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A | サザンカ | 山茶花 ツバキ科 四国、九州の南部から、西南諸島、台湾、そして東南アジアに自生する植物。 初冬に花が咲く数少ない植物で、常緑ということもあり庭木などに好まれる。 ツバキに似るが、本種は花びらが一枚ずつ離れて散る。 万葉集の時代には奈良周辺に自生はなかったようで、歌に読まれていない。 |
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B | アカハナワラビ | 赤花蕨 ハナヤスリ科 在来種で、本州以南、朝鮮、中国に分布。 疎林の林床、林縁、社寺境内などに生育する冬緑性シダ。西日本では稀。 秋頃、年に1枚の葉を出し、地表近くで分岐した胞子葉から胞子を飛散した後、 初冬に植物全体が赤くなるが、春すぎには再び緑になる。 |
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C | ノコンギク | 野紺菊 キク科 日本固有種の多年草で、本州、四国、九州に分布する。 「野に生える、花が紺色の菊」が名の由来だが白色から紺色まで変化がある。 日当たりのいい草原や道端、河川敷に群生することが多い。 |